どうも草創です。
今回は「スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」について語りたいと思います。
本作はシミュレーションRPG。
主なゲームシステムはスーパーロボット大戦シリーズと同様。
第2次、第3次、EX、第4次スーパーロボット大戦に唯一参戦していたオリジナル作品で、本作はそのオリジナルキャラクターのみの出演となる。
そのミステリアスだが実直なキャラクターとロボットデザインは、他の有名ロボット作品に負けぬ存在感を示しながらも決して邪魔にはならず、多くのファンの支持を得る事になりました。
特に「スーパーロボット大戦EX」は魔装機神の故郷である、地下世界ラ・ギアスを舞台にした外伝的な話で、主人公も魔装機神サイバスターのパイロット、マサキ・アンドーらオリジナルキャラクターなのだが、違和感は一切無く、その深い世界観には傾倒させられるばかりでした。
そういった手法が嫌いな、自分の様な人間ですら納得させてしまう程です。
ある意味、その集大成である本作が誕生したのは必然的と言えるでしょう。
本作はマサキ・アンドーが魔装機のパイロットとして地上から召喚された直後、時期的には「第2次スーパーロボット大戦」以前からの話を描いており、「スーパーロボット大戦EX」のストーリーを挟み、明らかにされていなかったその後のラ・ギアスのストーリーをも描いています。
正直、スーパーロボット大戦のファンならば、誰もが知りたかったストーリーが全て明らかにされた、当時としては正にタイムリーな作品です。
元々、魔装機とは地球の内側の空洞に存在する地下世界ラ・ギアスで開発されたロボット。
数々の魔装機の中で高位の精霊と契約した最強の4体こそが魔装機神であり、適性的な問題からパイロットは全て地上から召喚された人々となる。
魔装機神のパイロットには戦争が起こった際、どこの国のどんな命令にも従わず、自分の判断で戦う事が許される独自の権利が認められています。
当時から、その練り込まれた設定には定評がありました。
その他にも数々の練り込まれた設定があり、その世界を彩っているのですが、説明が面倒臭いのが残念です。
しかし、最初はこれがロボット大戦の付属要素だった事に改めて驚かされます。
当時のロボット大戦の持つ力にも、外伝にも関わらず本作に備わっているエネルギーにも、ただただ感嘆するばかりです。
ロボット大戦は当然ガンダムやマジンガーZ等の作品を目当てにするものですから、そこからオリジナル部分が膨らんで1つの作品として成立し、尚且つ面白いというのはこれは本当に凄い事。
ストーリーがここでキッチリ完結するのも潔い。
評価 ☆☆
「スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」
1996年 バンプレスト
2008年06月02日
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